今日は引越し後の手続きの1つ「車庫証明の申請」のために警察署へ行きました。
意外といろんなところに落とし穴があるということを知ったので、皆さんにシェアしたいと思います。
まず警察署ってGoogle マップで見ると「24時間営業中」になってるんですよね。しかし、いざ車庫証明の申請に行ってみると、「12時から13時まではお昼休み」だったんです!
というわけで、トボトボとランチに行きました。ちゃんとホームページを見て営業時間を確認しないと申請できない時間帯に行ってしまうというのが1つ目の落とし穴でした。ちなみに私の地域の警察署は「9時から12時、13時から16時」が申請窓口が開いている時間のようです。
1時間後、正確にはランチをゆっくり食べて14時頃に警察署に行ってみると、まさかの長蛇の列!車庫証明よりも免許証関連の手続きの人が多かったようで、思ったほど待たされませんでしたが警察署の外で待っている人もいたのでびっくりしてしまいました。
というわけで2つ目の落とし穴は「午後の早い時間が最も混む!」です。平日しか手続きできないから、仕事から抜けて手続きする人はこの時間帯が一番都合がつきやすいのでしょう。今後はなるべく午前中に窓口に行こうと思います。
続いて必要なものについて。必要なものは意外と少なくて以下の4つです。
・保管場所の所在図・配置図
・保管場所使用承諾証明書
・自動車保管場所証明申請書
・自動車の使用者の住所を確認できるもの(運転免許証など)
賃貸の場合は不動産会社に「保管場所使用承諾証明書」を依頼すれば、所在図・配置図も送ってくれるかと思います。車庫の寸法が記載されている「配置図」と、自宅と駐車場の位置関係がわかる「所在図」の2つが必要です。今回は不動産会社が車庫の寸法を描いてくれていなかったので、警察署の受付で追記をすることになりました。車が入れば良いようで、自分の車より一回り大きいサイズになるよう寸法を記載しました。
不動産会社からもらった「保管場所使用承諾証明書」に3つ目の落とし穴が隠れていました!
もらった書類をそのまま警察署に提出したところ、「契約期間についての記載がない」と指摘されました。しかも、その場で書き足そうとしたところ「これは不動産会社が作るものなので使用者が書き足してはいけない」とのことで再提出に!
もう一度作成を依頼するのでも良いのですが、契約期間がわかれば良いとのことで、この「不備のある書類+賃貸契約書のコピー提出」で今回は済ませることが出来ました。
そういえば、「保管場所使用承諾証明書の住所氏名の欄はご自身でお書きください」って言われて不動産会社に紙を渡されたけど、本来これもアウトだったんですね。うちの不動産会社はテキトーなようです。
最後に、自動車保管場所証明申請書の落とし穴。
この申請書、ちょっとめんどくさいのが車のメーカー、型式、ナンバー(詳細)を書かなくちゃいけないという点です。何も準備せず警察署に行った私は車に戻り、車検証を取ってきて、申請書を完成させました。こういうことにならないよう、事前に車検証を写真で撮っておくのが良さそうです。
ここで小話を2つ程。
まず、田舎だと車庫証明がいらない地域があるそうです。
あと、こちらは法人を持っている方に関係するものですが、社用車として車を購入した場合、事務所の駐車場もしくは自宅の駐車場どちらで車庫証明しても大丈夫だそうです。これは県をまたぐケースでも問題なし。つまり、群馬県ナンバーの社用車を埼玉県の自宅の駐車場にいつも置いてあったとしても怒られないという話です。
まさに、私はこのパターンなのですが、田舎に事務所(駐車場付き)を構えているので群馬ナンバーで登録してしまえば、車庫証明の手続きが不要となるのです!
あと、実家が田舎の場合も、個人で購入した車の車庫を実家に設定することで、車庫証明が不要になりますね!この弱点はナンバープレートを見られたときに田舎の車だと思われてしまうことくらいでしょうか(笑)
もし、似たような環境の方がいたら、お試しください。
ではまた。
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